医療用語辞典

がん休眠療法

よみ がんきゅうみんりょうほう
カテゴリー がんの治療法

がん休眠療法は、手術ができない進行・再発がんについて、がんの増殖を抑えることを目的に、抗がん剤を少量ずつ継続して投与することで延命を目指すという治療法。千葉大学大学院がん分子免疫治療学客員教授(元金沢大学がん研究所教授)の高橋豊氏が発表したもので、その名のとおり、がんを眠らせ、共存していくという考え方の治療法です。
標準治療では、手術ができない進行・再発がんに対しては、多くの場合抗がん剤治療が第一選択肢となります。抗がん剤治療ではがんを縮小させることを目的に、抗がん剤を限界の量まで使うという治療法が常識とされてきました。
高橋教授が発案したがん休眠療法は、がんを縮小させることが延命につながると考えられてきたそれまでの抗がん剤治療の常識を覆す治療法だといわれています。

 

がん休眠療法による治療方法は、抗がん剤の副作用が軽い状態を維持したまま、抗がん剤投与を長く継続し、がん細胞の増殖を抑制します。
なお、がん休眠療法と低侵襲放射線療法新樹状細胞ワクチン療法などを組み合わせた個別化医療の概念に基づくがん治療プログラムも可能です。


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