医療用語辞典

大腸がん検診

よみ だいちょうがんけんしん
カテゴリー 早期発見・予防

大腸がんは多くの場合、腺腫という種類のポリープから発生すると考えられていますが、中にはポリープにならずに正常な粘膜が直接がんになる場合もあります。
大腸がんの検査方法としては、「便鮮血検査」、「S状結腸内視鏡検査」「S状結腸内視鏡検査と便鮮血検査の併用法」、「全大腸内視鏡検査」、「注腸X線検査」、「直腸指診」があります。

 

<便鮮血検査>
便鮮血検査は、便の中に大腸がん表面からの微量な出血がないかどうかを調べます。内視鏡検査や注腸X線検査よりも診断精度は劣るといわれています。
便鮮血検査で陽性(出血が認められた場合)となった場合は、全大腸内視鏡検査による精密検査が必要です。
便鮮血検査は食事制限などがなく手軽に行えますが、その反面、がんが見逃されることもあります。便鮮血検査でがんによる出血が確認されたときには、大腸がんがかなり進行しているケースも少なくありません。

 

<S状結腸内視鏡検査>
S状結腸内視鏡検査は、がんの発生頻度が高いS状結腸(肛門から50cmくらいの範囲)を内視鏡で観察します。検査前に浣腸で便を出してから行います。

 

<S状結腸内視鏡検査と便鮮血検査の併用法>
S状結腸内視鏡検査と便鮮血検査を組み合わせて行うことで、それぞれ単独で行うよりも高い効果を目指す検査方法です。

 

<全大腸内視鏡検査>
大腸全体を内視鏡で観察します。診断精度が極めて高いのが特徴で、検査前には2リットルほどの腸管洗浄液を飲んで、便をすべて出す必要があります。

 

<注腸X線検査>
注腸X線検査は、肛門からバリウムと空気を注入し、大腸のX線写真を取る方法です。診断精度は全大腸内視鏡検査よりやや低く、検査の前日から特別な検査食を摂り、夜間に多量の下剤を飲んで便をすべて出す必要があります。

 

<直腸指診>
直腸指診は、肛門から指を挿入して、直腸のがんやポリープを触診で診断する方法です。


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