医療用語辞典

高濃度ビタミンC点滴療法

よみ こうのうどびたみんしーてんてきりょうほう
カテゴリー がんと個別化医療

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高濃度ビタミンC点滴療法は、現在、がん切除手術後の再発防止や新たな補助療法として、米国・国立ガン研究所(NCI)、米国・国立衛生研究所(NIH)において研究が進められている、最先端のがん治療法の一つです。2005年9月には、「高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、がん細胞に対してだけ選択的に毒性として働く」という研究論文が発表されました。
一般にビタミンCは強力な抗酸化作用を発揮しますが、大量のビタミンCを点滴で投与すると過酸化水素が発生します。ビタミンCが血中に投与されたとき、正常な細胞は過酸化水素を中和して生きられますが、がん細胞はこれを中和できずに死んでしまうというもの。つまり、高濃度のビタミンCは、がん細胞にとって「抗がん剤」として作用することを期待した治療法が高濃度ビタミンC点滴療法です。
米国ではすでに乳がん、前立腺がん、直腸がん、肺がん、悪性リンパ腫、大腸がん、膵臓がん、卵巣がん、膀胱がん、腎臓がん、子宮がんなどへの治療効果が報告され、主流になりつつあります。


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