がんは遺伝子の異常によって無秩序な細胞増殖を始めてから5年~20年という年月をかけて成長し続け、画像診断(PET検査、MRI検査、CT検査など)で発見できる直径5ミリ以上の腫瘍になります。
がんが遺伝子の異常によって発生することがわかってから、予め遺伝子を検査することで、腫瘍になる前に、がんにかかりやすい人とそうでない人がわかるようになってきました。
がんの遺伝子検査は、がん細胞から血液に流出するDNAやRNAなどを解析。診断する際は、遺伝子検査よる結果と臨床的な症状を総合して判断します。
がん遺伝子検査では、画像診断や内視鏡検査で確認できない微細ながんを見つけることができるため、早期発見・早期治療が可能になります。また遺伝性のがんは全体の5~10%といわれていることから、家族や親戚などに特定のがんが多く発症している場合は、遺伝が関係している恐れがあり、遺伝子診断によって早期に確認しておくことで大事に至る前に治療に取り組むことが可能になります。